アメリカでは、
式典
イベント
すべての行事等
の前に必ず
国旗、星条旗に向かって
『忠誠の近い』
(The Pledge of Allegiance)
を唱える。
昨日も子供の中学校の卒業式で
式が始まる前に
皆が立ち上がり
星条旗に向かって唱え始める。
右手を左胸にあてて。
I pledge allegiance to the flag of the United States of America and to the Republic for which it stands,
one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.
私はアメリカ合衆国の国旗と、その国旗が象徴する共和国、神のもとに統一され
すべての人々に自由と正義が約束された不可分な国に忠誠を誓います。
そして国歌を歌う
1.
Oh, say can you see, by the dawn's early light What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
Whose broad stripes and bright stars,
through the perilous fight. O'er the ramparts we watched were so gallantly streaming? |
1.
おお、見えるだろうか、 夜明けの薄明かりの中 我々は誇り高く声高に叫ぶ 危難の中、城壁の上に 雄々しく翻(ひるがえ)る 太き縞に輝く星々を我々は目にした |
And the rockets' red glare,
the bombs bursting in air, Gave proof through the night that our flag was still there,
Oh, say does that star-spangled
banner yet wave. O'er the land of the free and the home of the brave! |
砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中
我等の旗は夜通し翻っていた ああ、星条旗はまだたなびいているか?
自由の地 勇者の故郷の上に!
|
アメリカの子供達は幼稚園の頃から
やっているので
自然と行なう事ができる。
先日も、
子供のSwim Meetでも
始める前に行なった。
このような儀式に対して
色々な意見が飛び交っているが
私としては
伝統を伝えて行く上でも
アメリカ人として誇りを持ち
国を愛するという事は
いいのではないかと思っている。
私は未だに慣れていないので
いつも口パクだけど。
前にブログでも書いたけど
私は海外に出た事が無かったときは
若かったということもあるけど
日本をあまり知らず、
知ろうともせず
日本の良い所を見ようともしないで
嫌な所ばかり見ていた。
小さな世界だけで留まっていると
なかなか外に目を向ける事ができなくなる。
しかし、
一歩外に出ることによって
日本という国を見る事ができ
日本を愛する事ができた。
愛国心
なんか
こういう風に言うと
敗戦した後の日本だと
右翼とか左翼に結びつけてしまう事が多いけど
愛国心って
家族を愛する事と一緒ではないかな?
それが住んでいる地域であり
国であり
地球全体に繋がるのではないかな?