アメリカは今日はメモリアルデイ
『戦没将兵追悼記念日』
Memorial Day
毎年5月の最終月曜日が祝日になる
この時期になると
学校なども年度末になり
卒業シーズン、学年末となる
長い夏休みも目の前だ〜!
日本は夏休みまでまだ2ヶ月くらいありますが
夏に向けての短期研修や短期留学
そしてホームステイなどの問い合わせが多い今日この頃
その問い合わせの中で
どうも
????
と思う事がある
今回はじめて思ったのではなく
ずっと思ってはいましたが
ブログに書くのははじめて
書こうと思ったきっかけは
ホームステイを夢のように語る学生さんからの問い合わせ
取りあえずこの問い合わせは置いておいて
ここでは私個人がホームステイを受け入れたり
手配をしたりしてみて
気がついた事などを述べたいと思います
日本で言われている
『ホームステイ』
私も日本に住んでいた時は
ホームステイという言葉は英語だと思っていました
でも
アメリカに来て『ホームステイ』と言っても通じない!
最近はアメリカ人でもこの言葉を知っている人はいますが
アメリカ人が思っているホームステイと
日本人が思っているホームステイとは
全く違います
私がこれまでホームステイを受け入れたり
相談にのってきて
日本人の皆さんが思われている
ホームステイとは
- ホームステイ先の家族と一緒に行動し色々なところへ連れて行ってもらってアメ リカンライフを楽しめる
- アメリカの大きな家で一部屋借りて、庭は広くて犬を飼っていて。。。。
- 朝食、夕食は作ってもらって、家族と楽しく食事を食べる
- 掃除洗濯もしてもらえる。。。。。お金を払っているんだから。。。
- 私はお客さん。。。。的な。。。。。
私が実際にこれまで関わってきた経験から
こんな感じ?
の人が多かったですが
アメリカ人からすると
ホームステイとは
『部屋貸し、間貸し』
感覚で受け入れている人が多いです
プラス
経済的な収入目当ても多いですね
経済的な収入目当てと言っても
これは悪い事ではありません
特にこの辺りは異常に物価の高いところですので
少しでも収入の足しになれば皆さん助かります
高校生などの交換留学的な1年間などの場合の滞在は
ホームステイというよりは
交換留学での滞在となるので
ホームステイには近いものはありますが
また違ったものになります
アメリカでは18歳以上は大人とみなされ
大人を家族が世話をするという感覚がありません
ですからすべて個人で責任を取り
食事、洗濯、掃除まで一切自分でするのは通常です
そして通学ももちろん、自分で通学します
アメリカ、特に私の住んでいるシリコンバレーは
共働きの方が多いです
そして
子供のいる家族は自分の子供のアクティビティで大忙しなので
ホームステイをする人の送り迎えや世話までは
なかなかできないのが現状です
実際のところ
外国人を快く受け入れてくれる
意欲のあるアメリカ人家族はほとんどいません
ですので
ホームステイ斡旋をしている団体、旅行会社などは
受け入れてもらえるように頼み込むのが現状です
そのような状態で
部屋を借り、面倒までみる家族というのは
本当に良いところにあたらない限り難しいのが現状です
良いホストファミリーにあたった方などは
面倒もよく見てもらい
良い経験をされた方もいらっしゃいます
ですが
あまり良い経験をされていない方がほとんどです
これには先ほども説明しましたが
行かれる方と受け入れ先の方との
『ホームステイ』
の受け止め方が違うからです
日本人は憧れと期待いっぱいで行かれる方がほとんどですから
そのギャップがありますよね
この辺りをきちんと分かった上で
ホームステイを希望される方は探された方が良いと思います
留学として長期で来られる方は
ルームシェアとか
今流行のAirbnb
https://www.airbnb.jp/
とかを利用されるとか
大学などに行かれると
学生同士でアパートを借りられている方も多いです
そういったものを利用されると良いと思います
短期的なものは
私のお勧めとして
ユースホステルがお勧めです
http://www.hostelworld.com
ユースホステルはホームステイと違って
多くの出会いがあります
若い学生さんには
とってもとってもお勧めです!
ちなみに弊社の短期研修は
すべてホステルに滞在してもらいます
出会いあり
言葉もしゃべるサバイバル的な(笑)
参加された方皆さん
とても良い経験をされてます
是非お試しを!
www.townii.com
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