”全ては教育から”
突然こんな言葉から入るとびっくりしてしまうけど、
シンプルに私はそう思う。
教育は学校だけで習うことが教育ではない。
普段の生活から、育つ環境、親、兄弟、親戚、まわりのすべてをひっくるめての”教育”。
私は大家族で育ってきて、一般に言う高学歴のような教育は一切受けてきていない。
高学歴の人たちは別世界の人だと思っていたし、
自分の周りにそのような人がいなかった。
というか、出会わなかったのかもしれない。
知らない世界は未だに沢山あるけど、
私がシリコンバレーに住むようになってから本当に沢山の人たちと出逢うことができて、知らなかったことも人との出逢いによって知ることができた。
その中の一つが、 Silicon Valley Japan University
私は世の中を変えるには、全ては”教育”から始まると思う。
でも、一人の力と思いだけでは何もできない。
そんな時に、同じ思いの仲間たちと出会うことができた。
それがSilicon Valley Japan Universityの発起人、
桝本博之さんをはじめ、ボードメンバーの方々との出逢い。
シリコンバレーに大学設立する話を聞いて、初めは驚いた。
大学を作るなんて想像できなかったし、
そんな大それたことをこのアメリカで日本人ができるのかな?って。
でも、皆さんの本気の思いを聞いて、
私もこのプロジェクトに関わりたいって思った。
私は若い時に、知らないことによって、
そして人との出会いがなかったことによって、
随分と遠回りの人生を送ってきた。
なので、私みたいに遠回りをしないように、
今の若い人たちに ”きっかけ” を作ってあげられるようなことができたらなっていつも思っていた。
それがこの大学設立プロジェクトの話を聞いて、
これだ〜!!
と、私の中で勝手に大きな思いになってしまって、
気持ちだけが先走った。
ふと、立ち止まって考えてみたら、
”この錚々たるメンバーの中、私に何ができるだろう?”
・・・????
と思ったのも一瞬だけ(笑)
結構・・・悩まず、
『できることを一生懸命やろう!』と思い、
早速自分の周りの人たちに、『やるぞ!』宣言をしてしまった。
そこからは、自分ができるかできないかよりも
やるかやらないか!
やるかやらないか!
スタッフメンバーは皆個々に仕事をしているので、
空いている時間にミーティング。
そうすると必然できに夜のミーティングが増えてくる。
一応、妻、母として主婦もしながら自分の仕事もし、
大学設立に関わる上でかなり忙しくはなってしまっているけれども、
私の中ではこの大学設立プロジェクトは、
”人生最後の大プロジェクト”
本気でやる!!
その思いを主人に話し理解をしてもらって(いるのかな?笑)、
サポートしてもらいながらのスタート。
大学を作るなんて全てが初めてのことばかり。
山あり谷ありの毎日だ。
サポートしてもらいながらのスタート。
大学を作るなんて全てが初めてのことばかり。
山あり谷ありの毎日だ。
余談ですが。。。。。
私は見ていないですが、
今NHKで放映されている『あさが来た』も、
日本最初の女子大学設立された方のお話をされているとか。
そこでも山あり谷ありのドラマがいっぱいだそうで、
私も見なくちゃって思っています。
Anyway.....
Silicon Valley Japan University( シリコンバレー日本大学) は、
シリコンバレーのインフラを利用した日本人の人財育成、
又日本のファンを多く生み出し、起業家が運営する世界に通用する人間力を養う大学。
日本人育成及び日本の技術や文化芸術を発展させるために、2015年よりイノベーションの聖地であるシリコンバレーで短期プログラムを始め、先月3月に第2回目のプログラム開催した。
こちらは第2回目のプログラムでの、参加生徒たちの成長編ビデオです。
なんかもうすでに懐かしい。。。。
笑いあり、涙あり。。。。。
まだまだ短期プログラムだけですが、
参加生徒さんたちも本当に成長していきますし、
私自身も成長させていただいてます。
今年は8月、9月とまた短期プログラムが行う予定。
認可の取れた大学までの道のりはまだまだ遠いかもしれませんが、
日々挑戦で頑張りたいなって思っています。
”全ては教育から”
このプロジェクトメンバーとして活動させていただけることに”感謝!”
そして出逢いに”感謝!”
『人は誰と出会うかで人生は変わります。人は自分の身をどこに置くかで人生は変わります。』
私がいつも学生さんに贈る言葉です。
話は飛びますが (ちょ〜ADD状態、笑)
今月4月23日には、 日本語スピーチコンテストも行います。
このスピーチコンテストを始めたきっかけは、
私の思いから始まりました。
一人でも多くの人にもっともっと日本を知ってもらって、
好きになってもらって、日本へ行ってもらいたい。
そんな思いから小さく始まったスピーチコンテストですが、
今年は3組織合同で大きなイベントとしてできるようになりました!!
日本の文化祭も取り入れながら、今回はスタンフォード大学で行います。
お近くの方には是非来ていただきたいです。
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