2014年8月15日金曜日

社会人研修生が続々シリコンバレーへ



今年の3月くらいから、
チャットワークシリコンバレーオフィスでの
社会人研修のお手伝いをさせて頂いてます。


これまで私たちは学生の方の研修先手配が中心でしたが
このような社会人研修、
それも企業を指定した研修プログラムははじめて。

そして、研修に来られる方は皆
企業の社長さんや大企業で活躍されている方がほとんど。

これまでに参加された方々からは沢山の学びがありまた。

そしてそれ以上に
皆さんは日本で活躍されていながらも
海外へ挑戦されようとしている姿は
私にとってとても刺激になっています。

今回第一期生で来られた中村あきらさんが
研修をきっかけに移住される事になり
そのお手伝いもさせて頂いておりますが、
チャットワークの山本社長がフェイスブックで
あきらさんの事をご紹介しておりますので
ここで皆さんにもご紹介させて頂きたいと思います。


https://www.facebook.com/yamamoto.toshiyuki/posts/897753283572993


社会人になってから
それも日本で会社を運営しながらの海外移住は
本当に大変な事だと思います。

家族もいらっしゃると思います。
それでも皆さん挑戦されています。



学生の皆さん
皆さんには社会人になられた方よりも
もっともっと大きなチャンスがあって
行動もしやすいと思います。

行動あってのチャンスです。
是非学生の皆さんにも
海外に挑戦してもらいたいと思います。

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2014年7月8日火曜日

アメリカのVISA 第2弾  入国審査の体験談編


前回はアメリカのVISAについて書きましたが
今日はアメリカに入国する時の
”入国審査での体験談”
を少し紹介したいと思います。

VISAの種類は沢山ありますが
アメリカのVISAを取得したとしても
最終的に
アメリカの入国審査官の許可が下りなければ
アメリカに入国はできません。



入国審査ではパスポートと出入国カード、
そして税関申告書




出入国カードと税関申告書は
飛行機の中でもらえますので、
到着する前に飛行機の中で記入される事をお勧めします。

出入国カードは一人一枚記入しなくてはいけませんが
税関深刻カードは家族やグループで一枚で大丈夫です。

さ〜て
ここからは入国審査での
実際の体験談をご紹介させて頂きたいと思います。


これまでに私は沢山の学生さん、社会人の方々を
エアポートに迎えに行きましたが
皆さんなかなかすんなりと入国できない方が多いです。

通常なら入国審査が混んでいなければ
飛行機から下りて入国審査を終え
荷物を取って出て来れるのは30分から40分。
ですが、
入国審査で引っかかってしまうと
2時間3時間かかってしまう方もいましたね〜。
これまでで一番出てくるのに時間がかかった方は
4時間の方がいました。

入国審査官は皆さんとても怖い顔をされている方が多いので、
英語も話さなくてはいけないし
必要以上に緊張されてしまうと思います。

そんな時に
色々な質問をされればもっと
余計な事を言ってしまったり、
不審な行動をしてしまう人が多いですよね。

もちろん見た目も結構あるようですが、

以前ブログに書いた事がありますが
私の弟が義理の父のお葬式に来てくれた時

彼は見た目がちょっとOOざ系でして
先ず見た目で引っかかり
それプラス
『お葬式に来た』
と言う言葉が出てこなくて
携帯電話の翻訳を見ようとして怒られ
奥の部屋へと連れて行かれ
コンコンと2時間
言葉が通じないのに質問をされ
最終的に弟は
『グランパ、アーメン。グランパ、アーメン』
と言って出て来れたようですが
結局2時間出て来れませんでしたね〜。


そして先日来られた学生さん達。
帰りのeチケットを持っていなかったために
奥の部屋へ連れて行かれて
3時間半。
これ又時間がかかりましたが
結構意味が分からず
長い時間拘束されていましたが
何人か一緒に来ているのを
入国審査の方々も見ているのにも関わらず
長時間拘束されていましたね〜。
なんだかよくわからないのですが
見た目が可愛かったから???


社会人の方で
VISAウェーバーで3ヶ月滞在する予定だった方。
仕事もせずに3ヶ月旅行ってことになると
入国審査の方も怪しいと思うのでしょうか?
根掘り葉掘り聞いてきて
『そんな長い間家族を置いてきたらだめだろ』
てきなお説教までしてきたりして
『大きなお世話じゃ』
って感じですが
そこで足止めしちゃったりします。

他には
長期で学生VISAで来られた方も
なぜか皆さんVISA関係の書類などを
スーツケースに入れたがる方が多く
入国審査で手元に無くて大騒ぎ!
(ちなみに入国審査はチェックインした荷物を受け取る前です)

ちょっと話はずれますが
日本人の方はスーツケースの中に
貴重品などを入れられる方が多いですが、
これはとっても危険です。
海外では
エアポートで働く方々も平気でものを盗む方がいますので
貴重品、大事なものはすべて
お手元の手荷物にされる事をお勧めします。

これもまた過去に学生さんの話がありまして
サンフランシスコからロサンゼルスの
国内線で移動をされた学生さんお二人。
現金をご丁寧にスーツケースに入れてしまって預けました。
そうしたら案の定
ロサンゼルスに着いたら
二人の荷物は行方不明
サンフランシスコにいる私に連絡が入り
私は電話でやり取りをするはめに

そして彼らは8時間くらいエアポートで待機

結局その日にみつからず
2日後にやっと手元に戻ってきた。
この時はラッキーな事に現金は取られておりませんでしたが

皆さんこのような事が無いようにされてくださいね〜。

と、ま〜、
過去の体験を書いていると終わりがありませんが
アメリカの入国審査は本当に大変です。

入ってしまえばこっちのものなのですが、

以前社会人の方とお話をしている時に
どのようにして入国するのが
一番良いかなどを話し合った時のまとめたものを
参考までに書きますね。


  • とにかく観光だと言う(3ヶ月以内のVISAウェーバーの場合)
  • 滞在先ははっきりしておく。(ホテルが一番納得されやすい)           下手に知り合いがいるとか言ってしまうと、突っ込まれやすくなる。       特に女性が男性の知り合いに会いにきたなど言ってしまうと、そのまま居座るので はないかと思われ、なかなか通してもらえない。
  • 何をしているのか?仕事を持っているかなどを聞かれる事が多いので、      きちんとした仕事をしている、学生で学校行っている事をきちんと伝える。
  • 現金は少なめに


入国審査では入国した後に不法滞在される事を防ごうとしてますので、
不法滞在しない、きちんと帰る事をアピールするのが一番!

入国してしまえばこっちのものなので
入国審査では余計な事を言わないのがいいですね!






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2014年6月25日水曜日

アメリカのVISA 第一弾 VISAの種類

アメリカのVISAって良く聞くけれども
これって?



以外とVISAを知らない方は多い。
では、VISAって何なんでしょうか?

VISA=査証

が自国民以外に対して、
その人物の所持する旅券が有効であり、
かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。
多くの国では入国を保証するものではなく、
入国許可(上陸許可)申請に必要な書類の一部となっている。
大多数の国が同様の制度を運用しているが、
同時に一定の条件内で査証免除が行われている場合が多い。
(wikipediaより)

ちょっと分かりにくいかもしれないですが、
通常他の国に行く時は
パスポートがあっても
行き先の国の入国許可(査証、VISA)が必要です。

日本国は旅行などの短期間の場合は
査証免除されている国が多いので
この辺りあまり皆さん気にされていないと思いますが
大半の国は旅行に行くとしても
行き先の国に入国許可(査証、VISA)を申請し
許可を取らなくては入国できません。
稀に
VISAがあっても入り口で拒否される場合もありますが。。。

ここではアメリカのVISAについて話したいと思います。


2011年3月の震災の後
日本からアメリカに移住されたい
と思われた方々の問い合わせが多かったです。

アメリカに限らず
日本以外の国に移住をするには
移住される国の許可が必要です。

アメリカに行くためには
観光、留学、就労、永住といった
渡航目的に応じてのVISAを申請する必要があります。

アメリカのVISAは『移民VISA』と『非移民VISA』
の2種類があります。
『非移民VISA』を取得して渡米される方は何らかの渡航目的があり、
渡航目的が達成したら日本に帰国しなくてはなりません。
『非移民VISA』には有効期限があります。
VISA有効期間とは期間内であればアメリカに入国できるという事であり
アメリカに滞在できるという意味ではありません。
滞在期間は入国審査官が決定し、
通常滞在資格に応じた期間が許可されます。

日本国市民は通常アメリカ入国は
3ヶ月未満であればVISAウェイバーで入国する事ができます。
これは歴史的に見て違法な移民が少ない国には
VISAを要求せずに自由に観光を認めてくれると言うプログラムです。
日本もその国の一つとして認められていて
90日間であればアメリカに観光、ビジネス(商売をしたり就労はできない)
を目的として入国できます。

ですが、入国審査では必ず帰りのチケットを提示する必要があります。

下記はVISAの種類です。



Aビザ(外交官ビザ)

A-1

高級官吏(国王・大臣・政府高官・大使・領事官)
とその配偶者、子供

A-2

A-1以外の政府職員とその配偶者、子供

A-3

A-1・A-2該当者の使用人とその配偶者、子供


Bビザ(短期商用観光ビザ)

B-1

90日以上の商用を目的とした外国人
B-2
90日以上の観光を目的とした外国人


Cビザ(通過ビザ)

C-1

米国を一時通過して他国へ行く外国人

C-2

米国入国が許可されていない国の国連上級職員

C-3

C-1、C-2以外の政府職員とその配偶者、
子供、使用人


Dビザ(乗務員ビザ)

D-1

船舶・航空機の乗員が米国に一時滞在後、
同じ船または航空機で出国する場合

D-2

船舶・航空機の乗員が米国に一時滞在後、
他の船または 航空機で出国する場合


Eビザ(駐在員・投資家ビザ)

E-1

商用駐在員とその配偶者、子供
(米国との輸出入に従事する貿易商自身、
または商社の社員)

E-2

条約投資家とその配偶者、子供
(米国に相当額の投資をする個人、会社、
またはその会社の管理職、特殊技能者)


Fビザ(学生ビザ)

F-1

学生(大学院・大学・短大・語学学校)

F-2

F-1visa保持者の配偶者と子供


Gビザ(国際機関関係者ビザ)

G-1

国連等、国際機関の代表駐在者とその配偶者、子供

G-2

G-1以外の代表駐在員とその配偶者、子供

G-3

米国政府が認可していない国の国連・
国際機関代表者と配偶者、子供

G-4

国連・国際機関の職員・使用人と配偶者、子供

G-5

G-1からG-4の使用人とその配偶者、子供


Hビザ専門職業家ビザ(一般的専門職ビザ)

H-1A

外国人看護婦

H-1B

専門職能者とファッションモデル

H-2A

短期季節的農業労働者

H-2B

H-2A以外の短期労働者

H-3

職業実習訓練・技能研修者・見習い

H-4

H-1からH-3の配偶者と子供


Iビザ(報道関係者ビザ)

新聞・ラジオ・テレビ・映画などの報道関係者


Jビザ(交換訪問者ビザ)

J-1

交換プログラムによる交流訪問者(交換留学生)

J-2

J-1visa保持者の配偶者と子供


Kビザ(婚約者ビザ)

K-1

米国市民と婚約した外国人

K-2

K-1の子供

K-3

米国市民と結婚し、永住権を申請中の外国人

K-4

K-3取得者の21歳未満の未婚の子供


Lビザ(同系企業内転勤者ビザ)

L-1A

米国にある親・子会社、
または関連会社に転勤する経営者、管理職

L-1B

米国にある親・子会社、
または関連会社に転勤する特殊・専門技術職者

L-2

L-1の配偶者と子供


Mビザ(学生ビザ)

M-1

米国の専門学校に留学する外国人

M-2

M-1の配偶者と子供


Nビザ(特別移民ビザ)

N-8

21歳未満のG-4所持者が特別移民で
永住権を取得した場合の両親

N-9

G-4所持者が特別移民で永住権を
取得した場合の兄弟・姉妹及び21歳未満の子供


Oビザ(特殊能力ビザ)

O-1

科学・芸術・教育・ビジネス・
スポーツ分野で卓越した能力を持つ外国人

O-2

O-1の助演者・補助者

O-3

O-1・O-2の配偶者と子供


Pビザ(スポーツ・芸能ビザ)

P-1

国際的に認められている芸能人やスポーツ選手

P-2

交換プログラムにより米国に入国する芸術家や芸能人

P-3

文化的に特有なイベントに参加する芸術家や芸能人

P-4

P-1からP-3の配偶者と子供


Qビザ(国際文化交流参加者ビザ)

司法長官が認めた「国際的文化交流プログラム」
に参加する外国人


Rビザ(宗教活動家ビザ)

R-1

アメリカ国内の宗派に属する関係者

R-2

R-1の配偶者と子供


ちょっとまじめに書きすぎましたが
こんなに沢山のVISAの種類があります。
これらのVISAを取得するのは時間もお金もかかります。

長くなるので続きは次回!








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2014年6月21日土曜日

アメリカ 今流行のファッション? レッギング、ヨガパンツ

アメリカの学校はもう夏休み。
毎日の子供の送り迎えから少し解放された今日この頃

そう言えば話題にしたかった事が
。。。。。

ハイスクールの送り迎えの時に
いつも目にする
今時のアメリカの高校生のファッション

驚きます!

私の娘ももちろん
女の子は皆
”レギング”や”ヨガパンツ”
をはいている


このファッションが流行りだした頃に
自分の娘の姿を見てあまりに生々しかったので
お尻の部分を隠すために
レギングの上にショートパンツを履くように言ったりしていた。

でも

いつの間にかレギングだけで
上はTシャツだったりタンクトップだったり
たまに腹だし

ティーンの多感な時期に
このような格好をしていると
男の子だって目のやり場に困るのではないかと
親は心配をしているが
皆が同じような格好をしているので

?????

アメリカなのでもちろん太目の女の子もいますが
そんな子もピチピチプリプリ
させながらレギングを履いている

レギングの上からお肉がのっかっている子も少なくない

今流行だからしょうがないとは言え
こんなんで勉強に身が入らないのではと心配になる


大人もそんな格好で町をうろちょろしているのだから
子供はだめとは言えないとは思うけど



セレブもこんな格好で買い物


だが
ある中学校などではドレスコードで
レギング、ヨガパンツ禁止のところもあるようだ


最近は私も見慣れてしまったので
何とも思わなくなってしまっているが
もし
娘が日本でこの格好で歩いたら

想像すると怖い〜



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2014年6月3日火曜日

BPA Free ってなに? プラスチックボトルはよくないの?


『BPA Free』
アメリカでは最近このように
書かれているものを良く目にする。

いったい”BPA ”ってなんなの?
思われる方が多いと思う。

私は3、4年位前から気にし始め
子供達にはなるべく
ボトルの飲み物を飲まさせないようにしていた。

この”BPA”は
『ビスフェノールA』(Bisphenol A)
という化学物質の事だそうです。

BPA は主にプラスチック製品に含まれ
人体への悪影響が指摘されているそうです。

2010年1月に
アメリカFDA(食品医薬局)から
BPA の使用を控えるよう警告発表があり、

2012年12月13日にフランス議会で
2013年1月より3歳以下の乳幼児が
直接接触する包装容器へのBPA の使用の禁止、
また2015年1月よりすべての食品接触用途の包装容器に
BPA の使用を禁止する法案を可決されたそうです。

どのような影響があるのか?
成長への影響や
第二次性徴の早期出現(ホルモンへの影響)
などがみられているようです。


と言っても
まだまだBPA が使用されている
ペットボトルや食品に接触する包装容器として
使用されているものは沢山出回っていますよね。

私はこの事を知るまでは
ボトルウォーターを
いつも車のトランクに沢山入れてあって
子供が喉が渇けばそれをあげていました。
でも、よく考えてみたら
車の中はとても暑くなり
ボトルは熱され
夜になると冷えて
毎日その繰り返しをしていた水を
私は子供にあげていたんだ〜!
と思うと恐ろしくなってしまった!

この事を知ってからは
なるべくボトルウォーターや
ペットボトルの飲み物は買わないようにしています。

最近では家の子供達は

このボトルに水を入れて
学校、スポーツ、その他外出する時に
持って行くようにしています。


実はこの事を3年くらい前に日本へ行った時に
知り合いの小売業をされている方に話した事があるんです。
そうしたらその方が
『そんな怖いことを言わないでくれ、
ペットボトルドリンク商品は家の店で一番売れているんだから』
と言われていたのをふと思い出しましたが

それって
日本ではかなりの人が購入されているという事ですよね。
それも輸入されて。

ってことは
輸入されている間
私の車の中の水のように
熱されて冷やされての繰り返しをしている訳で
日本の人たちの口に入る時は
どんな状況になっているのか??
想像をするとちょっと怖いです。



プラスチックボトルだけではなく
BPA を使われている食品接触用途の包装容器に要注意ですね。


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2014年5月27日火曜日

アメリカのホームステイ

アメリカは今日はメモリアルデイ
『戦没将兵追悼記念日』
Memorial Day

毎年5月の最終月曜日が祝日になる


この時期になると
学校なども年度末になり
卒業シーズン、学年末となる

長い夏休みも目の前だ〜!



日本は夏休みまでまだ2ヶ月くらいありますが
夏に向けての短期研修や短期留学
そしてホームステイなどの問い合わせが多い今日この頃

その問い合わせの中で
どうも
????
と思う事がある

今回はじめて思ったのではなく
ずっと思ってはいましたが
ブログに書くのははじめて

書こうと思ったきっかけは
ホームステイを夢のように語る学生さんからの問い合わせ

取りあえずこの問い合わせは置いておいて

ここでは私個人がホームステイを受け入れたり
手配をしたりしてみて
気がついた事などを述べたいと思います


日本で言われている
『ホームステイ』
私も日本に住んでいた時は
ホームステイという言葉は英語だと思っていました
でも
アメリカに来て『ホームステイ』と言っても通じない!
最近はアメリカ人でもこの言葉を知っている人はいますが
アメリカ人が思っているホームステイと
日本人が思っているホームステイとは
全く違います

私がこれまでホームステイを受け入れたり
相談にのってきて
日本人の皆さんが思われている
ホームステイとは
  •  ホームステイ先の家族と一緒に行動し色々なところへ連れて行ってもらってアメ リカンライフを楽しめる
  •  アメリカの大きな家で一部屋借りて、庭は広くて犬を飼っていて。。。。
  •  朝食、夕食は作ってもらって、家族と楽しく食事を食べる
  •  掃除洗濯もしてもらえる。。。。。お金を払っているんだから。。。
  •  私はお客さん。。。。的な。。。。。

私が実際にこれまで関わってきた経験から
こんな感じ?
の人が多かったですが


アメリカ人からすると
ホームステイとは
『部屋貸し、間貸し』
感覚で受け入れている人が多いです
プラス
経済的な収入目当ても多いですね
経済的な収入目当てと言っても
これは悪い事ではありません
特にこの辺りは異常に物価の高いところですので
少しでも収入の足しになれば皆さん助かります


高校生などの交換留学的な1年間などの場合の滞在は
ホームステイというよりは
交換留学での滞在となるので
ホームステイには近いものはありますが
また違ったものになります

アメリカでは18歳以上は大人とみなされ
大人を家族が世話をするという感覚がありません
ですからすべて個人で責任を取り
食事、洗濯、掃除まで一切自分でするのは通常です
そして通学ももちろん、自分で通学します

アメリカ、特に私の住んでいるシリコンバレーは
共働きの方が多いです
そして
子供のいる家族は自分の子供のアクティビティで大忙しなので
ホームステイをする人の送り迎えや世話までは
なかなかできないのが現状です

実際のところ
外国人を快く受け入れてくれる
意欲のあるアメリカ人家族はほとんどいません

ですので
ホームステイ斡旋をしている団体、旅行会社などは
受け入れてもらえるように頼み込むのが現状です
そのような状態で
部屋を借り、面倒までみる家族というのは
本当に良いところにあたらない限り難しいのが現状です

良いホストファミリーにあたった方などは
面倒もよく見てもらい
良い経験をされた方もいらっしゃいます

ですが
あまり良い経験をされていない方がほとんどです

これには先ほども説明しましたが
行かれる方と受け入れ先の方との
『ホームステイ』
の受け止め方が違うからです

日本人は憧れと期待いっぱいで行かれる方がほとんどですから
そのギャップがありますよね


この辺りをきちんと分かった上で
ホームステイを希望される方は探された方が良いと思います

留学として長期で来られる方は
ルームシェアとか
今流行のAirbnb
https://www.airbnb.jp/
とかを利用されるとか

大学などに行かれると
学生同士でアパートを借りられている方も多いです

そういったものを利用されると良いと思います



短期的なものは
私のお勧めとして
ユースホステルがお勧めです
http://www.hostelworld.com

ユースホステルはホームステイと違って
多くの出会いがあります

若い学生さんには
とってもとってもお勧めです!

ちなみに弊社の短期研修は
すべてホステルに滞在してもらいます
出会いあり
言葉もしゃべるサバイバル的な(笑)
参加された方皆さん
とても良い経験をされてます

是非お試しを!








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2014年4月28日月曜日

第一回NSGカレッジ USA 日本語スピーチコンテスト

昨日4月26日に
カリフォルニアクパティーノ市で行なわれた
桜祭りのイベントの一つとして
日本語スピーチコンテストを開催しました。

弊社が新潟のNSGグループと提携して
はじめてのスピーチコンテスト。
何ヶ月も前から準備に取りかかり
沢山の方々に支えられながら
どうにか当日を迎える事ができました。

当日時間がなくて皆様に公開する事ができなかったが、
蛯名健一さんからもコンテストに参加される方への
メッセージを頂いていたのでここで公開させて頂きます。




開会式

新潟NSGグループから
鄭国際推進本部長をお迎えして
祝辞の挨拶

参加者は時間の関係により9人

一人一人がとても素晴らしいスピーチを行なってくれました。

母国語ではない日本語を暗記して
一生懸命スピーチをする姿は
本当に感動しました。

こちらはプログラムです。




参加者全員が色々なドラマがあって
私たちスタッフだけでなく
観客の皆さんをも感動させました。

最優秀賞者は
7月12日に新潟で行なわれる
全国大会出場権
そして
往復のエアーチケット
(Sponsored by Furuta Shoten International/NSG Colleges USA)
5日間のホテル代
(Sponsored by NSG国際推進本部)

それを手にしたのは
ハゼンボス・ノラさん!

彼女は堂々としたスピーチで
観客達を釘付けにするようなスピーチを行ないました。

そして、
2位の優秀勝者は
ホー・シーラさん!
彼女が手にした商品は
iPadミニ
(Sponsored by ChatWork)



3位は在サンフランシスコ領事館賞

ジェンキンズ・スチュワートさん!
彼はワイオミング州から参加してくださいました!

4位はToshi's ヘアーカット
(Sponsored by としさん)

チョー・ジェイミーさん!
彼はモントレーから参加してくださいました。
学校の先生や友達も一緒に応援しに来てくださいました!

他にも賞は取れなかった方々もいらっしゃいますが、
皆さん一人一人が素晴らしいスピーチをしてくださいました。

審査員で参加してくださったSF副領事が
今回参加された方々のレベルが高い事に驚かれていました。

参加者の皆さんには
日本の映画DVDが送られました。
(Sponsored by JPOP Summit)



是非
賞を取れなかった方々にも
また来年もう一度挑戦して頂きたいです!

皆の笑顔に
私は救われましたよ〜。

第一回目で沢山の方々にご迷惑をおかけしましたが

やってよかったなって
心から思います。

参加してくれた方々
そして
応援してくださった方々に
心より感謝感謝です!

来年も行ないますので
一人でも多くの方々に参加して頂けるよう
また頑張りますので
宜しくお願い致します!











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2014年4月23日水曜日

ホームレスだらけのサンフランシスコ

サンフランシスコには
ホームレスが沢山いる

ホームレスの数は
年々増えているようだ

日本からインターンシップや
留学で来られる方々が
サンフランシスコに来て
一番最初に目につくのが
”ホームレスの方々”

あこがれのサンフランシスコが
ホームレスだらけなんて



日本のホームレスは
あまり積極的に物乞いをしたり
人に話しかけたりしない

でも

サンフランシスコのホームレスは
積極的に物乞いをし
人に話しかけて来たり
ドアを開けてくれたり
近寄ってくる人が多い

そんな行動が

慣れない日本人にとっては
とても怖く感じるだろう



ホームレスと言っても
事情は人それぞれ


若い人もいれば
カップルもいたり

子連れだったり

ペット連れまで


特に犬を連れている人は多いかも


世界各国からくる観光客の多い
サンフランシスコ

きれいで
あこがれの場所

なのに

。。。



私は郊外に住んでいるので
サンフランシスコの市内には
仕事以外ではほとんど行かない

たまに行くと
ホームレスが用を足した臭いや
あちこちで寝転がっている
ホームレスを見ると
胸が詰まる思いがする





最近サンフランシスコはITバブル

でも
そんな中で
レイオフになったという知り合いが
ここ何ヶ月かで3人もいた

明日は何があるかわからない

もしかしたら私も
ホームレスになっているかもしれない









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2014年4月13日日曜日

アメリカの電車移動に慣れていない私。 コストが安く済むはずが高くついてしまった。。。。。


昨日は朝からお昼過ぎまでずっとエアポートにいた。
娘がお友達家族と日本へ行くのに見送りと
お昼過ぎに社会人研修で来られる方のお出迎え。

行きは旦那と一緒に車で行き
娘を見送った後
旦那は車で戻り
私は電車で家の近くの駅まで戻ると言って
そのままエアポートにいた。






無事に娘の見送りを終え


 


お昼過ぎに研修の方のお出迎え

研修生の方をシャトル乗り場までお見送りした後
電車を使って自宅へ向かう私


普段電車を使わない生活をしているので
あまり電車に慣れていない私ですが

サンフランシスコエアポートからバートで
カルトレインに乗り継ぎのできるミルブレーの駅へ向かう

先ずはエアポートからミルブレーの駅まで行こうと思ったら
月曜日から金曜日の午後1時過ぎは
直通でエアポートからミルブレーまでがない
???
一駅北のサンブルノ駅に行ってから
乗り換えをして行かなくてはいけないようだ

取りあえずサンフランシスコ行きに乗り
一駅北のサンブルノ駅に行ってから
ミルブレー行きのバートに乗り換え
どうにか無事にミルブレー駅へ

車だとエアポートから3分くらいの移動の場所なのに
電車を使って30分かかった

コストは$4.25
そして乗り換えのところでカルトレインのチケットを購入
ミルブレーから私の家の近くの駅まで
チケット代 $3

財布の中を見たら現金が$20札しかなかったので
$20札をこのチケット販売機に投入

そうしたら

日常では滅多に使わないと言うか
出回っていない$1コインが
”ガシャガシャ~ン”
17枚もおつりで落ちて来た!!


OMG

おつりはチケット販売機の下の方から出て来たので
しゃがみ込んで17枚の$1コインをかき集めながら取っていたら

隣に黒い陰が



座った状態だったので上を見上げると
見た目は清潔感のある
学生っぽい若い黒人男性が私の横に立っていた。
彼は私のおつりの落ちてくる音を聞きつけ
近づいて来たようだ。

目が合った瞬間
私は
『やばっ』
と思ったが、
その瞬間に彼が
『サンホゼまで行きたいけどお金が足りないんだ。 
そのおつり5ドルだけもらえる?』

”物乞い”

こんな清潔感のある格好をしているのに
5ドルの物乞い
???

瞬間
私の頭の中では
これを拒否して何かあるより
5ドルあげた方がいいな
。。。
と思い
コインを5枚あげた。

彼はとても喜んで
”ハグさせて”
と言って来たが
私はうまくそれを交わして
笑顔でそこを去った

は〜、やられた。
ま、
5ドルケチって何かあるより
マシマシ

自分に言い聞かせながらカルトレインの駅へ移動
バートとカルトレインの乗り場は隣同士
カルトレインの駅は日本の駅のように囲われていない
なので、
外に出ようが何しようが
電車が来るまで自由

電車の時間を見たら40分待たなくてはいけなかった

朝からコーヒーとチーズデニッシュだけしか食べていなかった私は
お腹がすいてフラフラしていたので
電車の待ち時間どこかで食べようと思って
駅のまわりをキョロキョロした

日本のようにコンビニがある訳でもなく
すぐに食べれるようなお店がない。

ちょうど大通りに出るところに
韓国料理か中国料理かわからないレストランが

取りあえず入ってみた

ウェーターのおじさんに
『30分しか時間がないからすぐに食べれるものちょうだい』
と伝えたところ
チャーハンか麺類だったら早いと言われ
彼のお勧めの麺類をオーダーした。
オーダーして3分後に出てきたのがこれ

食べ始めてから撮った写真なので見た目まずそうだけど
ラーメンみたいな麺に
なんか不思議な味のスープ。
そしてスープをススってみると
なんと
蟹味噌入りのカニのだしが良く出た
と〜〜っても美味しいスープでした。
ま、
さっき物乞いにあった事は忘れて
その美味しいスープを味わいながら
電車の待ち時間をつぶした。

そこでティップを入れて13ドル。
カルトレインティケットを買う時に
じゃらじゃら出て来た重い$1コインと$1札で支払い
財布を軽くしていざカルトレインへ


カルトレインの駅

いつも電車に乗る時に思うけど
マナーを知らない人たちが多い

携帯電話で大きな声で話している人

キャーキャー騒ぐティーン

ドラッグやりすぎて奇声をあげる人

ホームレス

変な人ばかりではない

特に昼間はお年寄りや
ビジネスマンなどもいる
でも
やはり変わった人たちが多い

普段は車での移動ばかりなので
このような人たちとはあまり接触する機会がない私

そして
やっと電車がきた。

日本と違って
電車の車輪部分はホームに隠れていないので
電車がホームに入って来たトタン
思いっきりエンジン音とあつい空気が舞い上がる。

あまりにむき出しの車輪を見ていると
結構怖い



そして
私が乗ろうとしたところは
自転車を乗せられる車両だった。
2階建てになっているのだが
上はとっても狭いので
結構プライベートでいいかな
って思ったけど
誰かが電話のベルの音を大きくして
色々なベルの音の試しをしている。
???
もっとまわりの迷惑を考えて欲しい

そしてキャーキャー騒ぐティーンガール達。

写真に写っているIT系の男性がパソコンをいじりながら
そのティーン達にキレた。
”もう少し静かにしろ!!”
そしてティーン達は静かになったが
電車の音自体がうるさいので
うるささはあまり変わらないような
???
(笑)

アメリカは車社会
シリコンバレーも例外ではない
最近は電車を使って通勤される人も多くなって来ているが
やはり電車での移動は大変。
電車もバスも本数が少なく
安くはない

働いている人とか学生は
電車を使いながら自転車での移動をする人も多い。

ちなみに
バスにも自転車を乗せられる。

と言っても
車内ではなくバスのフロントの外に乗せるところがある





自転車で電車から降りる人
電車から下りてで自転車に乗る人

自転車を電車に乗せる人
自転車の車両
電車から自転車と一緒に下りる人



そして
電車を降りる時に発見!

電車のドアの上のところにこんなサインが
『NIPPON重SHARYO
JAPAN』
日本車輌車両製造株式会社

http://www.nipponsharyousa.com/

すごい
日本の会社だ〜。
やっぱり日本人だから
日本の会社が頑張っているのは嬉しくなるな〜

そして無事に目的地の駅へ

でもそこから歩いては家に帰れない
息子に電話して迎えて来てもらう

駅から車で家まで10分

エアポートから家に着くまで
トータル
なんと
2時間近くかかってしまいました〜

車だったら15分〜20分で行けるところを

。。。。。


駐車料金とガソリン代よりも高くついたような

????

電車だったらもっと安いと思ったのに

道中の色々なハプニングが
高くなってしまった理由かな〜

は〜


そして夜
コンテンツラボの河野さんとのミーティングで
この話をしたところ

日本にも
”物乞いおばさんがいる”
と言う話をされた

河野さんは大阪出身

大阪には
”10円おばさん”
がいるそうです

何かを買っている人の後ろで
『10円あれば〜切符が買える〜』
みたいな事を言って
皆からお金を集めている人がいるとか
。。。。。

日本にもいたんだ
そんな人が

でも
河野さん曰く
『多分大阪だけですよ〜』
と仰っておりましたが

そういうお仕事もあるんですね