2016年2月26日金曜日

人の振り見て我が振り直せ



最近仕事柄、色々な業界の方々とお会いすることが多い。

まだまだ自分の知らない世界がたくさんあるな〜って思う今日この頃。



昨日お会いした方に

『みれさんは、なぜいつもそんなに元気なんですか? いつも笑ってるし』

と言われた。(笑)

『ははは、笑ってないとやってられないですよ!』

なんて、恥ずかしさを隠したくてこんな冗談を言いましたが、

はい、人によってはいつもヘラヘラしているようで、逆に鬱陶しく思われる方も多いでしょう。

そんな方には、すみません。気分を害して。



ま、半世紀も生きていますといろいろあります。

その結果が、今の私なんです。


最近なぜか??  みなさんに、”セレブ” な生活をしていると思われているようですが、

私は全くその世界の人間ではありません。

8人兄弟の貧乏な家に生まれて、それなりの山あり谷あり人生を送り、

今は大切な家族と、シリコンバレーでいうと中間クラスの暮らしをさせていただいております。。

(そんな暮らしをさせていただいてることに感謝感謝です。旦那さま、ありがとう。) 




旦那様と二つの収入があると思われておりますが、

私のボランティアのようなビジネスを、主人は支えてくれながらの生活です。

旦那様には『いつになったらお金になるビジネスするの?』と言われておりますが。。。(苦笑)


これから下の二人の子供たちをこの高い地域で、どうやって大学に行かせてあげることができるか???  課題です。



キッチンから見えた満月






















人生は人それぞれ違ったストーリーがあって

正解はないんだなと思う。

そして、全てが正解でもあるんだなとも。



その人の価値観、生き方、皆違って当たり前だ。

成功している人を見れば、憧れるし、自分もそうでありたいと思う。

でも、自分は自分。

隣の芝生は青いわけであって、自分がそうなれるかどうかは別だし、

それが幸せかどうかもわからない。



自分を持つことって大事だと思う。

人を気にする人生なんて疲れるし、

だからと言って、わがままに生きるわけではなく、

人のために、人に迷惑をかけずに生きていけるのが一番いいな。



いろんな人と会っていると、人のことはよく見える。

良いところも、悪いところも。

人のことは簡単に文句も言える。

よく見えるから。

でも、それって、自分への注意信号だと思う。

”人の振り見て我が振り直せ”

人の悪口や愚痴を言うときは、まず、自分は?って問いてみたい。

もしかしたら、自分もそんなところがあるかもしれないよね。

自分の背中は見えないから、人から教わってると思わなきゃね。













にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ

にほんブログ村

2016年2月21日日曜日

大切な人との時間って。。。。

今年はひな祭り前に出せたお雛様(笑) 

ほっ。

どうも、3月3日のひな祭り前日に出すことの多いボイド家です(苦笑) が、
今年は頑張りました!












この雛人形は私の弟が娘のために送ってくれた。

両親の代わりに。

なので、なぜかこの雛人形を出すたびに、今亡き父のことを思い出す。


父は55歳で他界した。

くも膜下出血で倒れて、意識を失ってから10日間くらい脳死状態で生き続け、
その後亡くなった。

今でも忘れない父の心臓が止まる瞬間、

父の体が一気に血の気が引いて色が変わっていくのを
私は父の真横で見ていた。

病室にいたのは私だけ。

何も声が出なかった。

モニターがビービー響き出し、
看護婦さんとドクターが慌ててきて心臓マッサージを行い始めた。

母が来るまではと、必死で心臓マッサージをするドクター。

。。。。。。。。。

その後のことはなぜかあまり覚えていない。




父は8人の子供と母、祖父母を残して他界した。

ついでに莫大な借金も残して。。。。。

あの頃まだ小学生と中学生の妹たちがいた。
まだまだこれから大変な時に。


。。。。。


私たち家族の人生はここから大きく変わっていった。


あれから28年。

色々なことがあったな。


私の弟はそんな父親の代わりに、今も家族みんなを支えてくれている。

この雛人形も両親の代わりに送ってくれたものだ。

弟にはいつも感謝の気持ちでいっぱいだ。

ありがとう。




家族は良い時も悪い時も
支え合って生きていくものだよな〜って
つくづく思う。

でも、こうして大人になると
特に、私はアメリカに住んでいるので
母や兄弟姉妹とも、なかなか会うことができない。

日本にいけても一年に1、2度ほど。
その時に家族と会う時間は、ほんの何時間。

大切にしたいな、家族。

もっともっと会える時間作らないと

あっという間に時は過ぎていく。


母は今年80歳になる。

一年に一度会うだけだと思うと
あと何回会えるかわからない。


大切にしたい家族。

自分に問う。

『大切にしたい人と、どんな時間を過ごす?』


こんな問いを投げかけたら、
頭に浮かんできたのは家族だけじゃなくて
他にも、私と出逢うすべての人が。。。。。


あ〜、誰と逢うにしても、
その時間は大切にしたいな。

その逢っている人がその時、最高にハッピーであるように。


















にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ

にほんブログ村