2014年6月3日火曜日

BPA Free ってなに? プラスチックボトルはよくないの?


『BPA Free』
アメリカでは最近このように
書かれているものを良く目にする。

いったい”BPA ”ってなんなの?
思われる方が多いと思う。

私は3、4年位前から気にし始め
子供達にはなるべく
ボトルの飲み物を飲まさせないようにしていた。

この”BPA”は
『ビスフェノールA』(Bisphenol A)
という化学物質の事だそうです。

BPA は主にプラスチック製品に含まれ
人体への悪影響が指摘されているそうです。

2010年1月に
アメリカFDA(食品医薬局)から
BPA の使用を控えるよう警告発表があり、

2012年12月13日にフランス議会で
2013年1月より3歳以下の乳幼児が
直接接触する包装容器へのBPA の使用の禁止、
また2015年1月よりすべての食品接触用途の包装容器に
BPA の使用を禁止する法案を可決されたそうです。

どのような影響があるのか?
成長への影響や
第二次性徴の早期出現(ホルモンへの影響)
などがみられているようです。


と言っても
まだまだBPA が使用されている
ペットボトルや食品に接触する包装容器として
使用されているものは沢山出回っていますよね。

私はこの事を知るまでは
ボトルウォーターを
いつも車のトランクに沢山入れてあって
子供が喉が渇けばそれをあげていました。
でも、よく考えてみたら
車の中はとても暑くなり
ボトルは熱され
夜になると冷えて
毎日その繰り返しをしていた水を
私は子供にあげていたんだ〜!
と思うと恐ろしくなってしまった!

この事を知ってからは
なるべくボトルウォーターや
ペットボトルの飲み物は買わないようにしています。

最近では家の子供達は

このボトルに水を入れて
学校、スポーツ、その他外出する時に
持って行くようにしています。


実はこの事を3年くらい前に日本へ行った時に
知り合いの小売業をされている方に話した事があるんです。
そうしたらその方が
『そんな怖いことを言わないでくれ、
ペットボトルドリンク商品は家の店で一番売れているんだから』
と言われていたのをふと思い出しましたが

それって
日本ではかなりの人が購入されているという事ですよね。
それも輸入されて。

ってことは
輸入されている間
私の車の中の水のように
熱されて冷やされての繰り返しをしている訳で
日本の人たちの口に入る時は
どんな状況になっているのか??
想像をするとちょっと怖いです。



プラスチックボトルだけではなく
BPA を使われている食品接触用途の包装容器に要注意ですね。


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